2012/05/17

来日アーティスト Pick up vol.12 〔Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)〕

“ファンク大魔王” ブーツィ様が来日!

Bootsycollins1“ファンク”という言葉をスルー出来ないアナタは、ブーツィ・コリンズを無視出来ないのだ。なぜならば、ファンク・ミュージックの頂上に君臨するジェイムス・ブラウンジョージ・クリントン率いるP-ファンク派閥、その2つを股にかけたアーティストだから。

10代から、地元であるシンシナティのスタジオ・ミュージシャンとして音楽活動を開始。'67年、フィリップ・ウィン(Vocal)と出会い、兄であるフェルプス・"キャットフィッシュ"・コリンズ(Guitar)らとともに、ペースメイカーズというバンドを結成。ジェイムス・ブラウンの所属レーベル、キング・レコードの目にとまり、ここで多くの大物ミュージシャンのバックを務めることになった。'70年、ジェイムス・ブラウンの当時のバックバンドが待遇改善を求めてストライキを起こした際、代役としてペースメイカーズが抜擢される。'71年までの間、ジェイムス・ブラウンのバックバンド、J.B.'Sとして活動し、ファンク、ソウル・ミュージック界の中枢へと登った。ブーツィ在籍時代に、ジェイムス・ブラウンは「セックス・マシーン (Get Up I Feel Like Being a) Sex Machine 」、「スーパーバッド Super Bad 」、「ソウル・パワー Soul Power 」などの大ヒット曲を多く生み出している。しかし薬物使用により、規律厳しいジェイムス・ブラウンから解雇されてしまう。
ブーツィーはデトロイトに移住し、キャットフィッシュ、キャッシュ・ワディとともに、自身のバンド、ハウスゲスツ (The House Guests) を結成。ボーカルはペースメイカーズで一緒だったフィリップ・ウィン。派手でカラフルな衣装を着て、激しくパフォームするファンク・バンドとして活動した。'72年、スピナーズからバックバンドの誘いがある一方、ファンカデリックを辞めたビリー・ネルソンの代わりのベーシストをさがしていたジョージ・クリントンもブーツィーに声をかけた。結局ブーツィーはキャットフッシュとともにジョージ・クリントン率いるPファンクに参加。フィリップ・ウィンはスピナーズに加わった。
Pファンクでは、ファンカデリック'72年発表のアルバム『アメリカ・イーツ・イッツ・ヤング』で数曲ベースを弾いたが、一方で、キャットフィッシュやキャッシュ・ワディらとともにコンプリート・ストレンジャーズの名でも活動。しかし、パーラメント'74年発表のアルバム『アップ・フォー・ザ・ダウン・ストローク』の録音では再びベースを弾いている。つづいて'75年発表のアルバム『チョコレート・シティ』、'76年のアルバム『マザーシップ・コネクション』にも参加した。
'76年、キャットフィッシュ、フレッド、メイシオ・パーカー、マッドボーン・クーパーらとブーツィーズ・ラバー・バンドを結成。ここでブーツィーは、星形のサングラスをかけ、星形の真っ白いベースを弾き、ファンキーなパフォーマンスを繰り広げ、一躍スターダムにのし上がった。
'80年代に入ると、Pファンクの活動は急速に収束していくが、'80年代後半から'90年代には、ビル・ラズウェルのプロデュースのもと、ハードロックやハウス的な音楽をやるなど、活動の幅を拡大。セッション・ベーシストとしても活躍し、キース・リチャーズ『トーク・イズ・チープ』('88年)、久保田利伸『BONGA WANGA』('90年)等に参加。'02年、ナイキのテレビコマーシャルに出演したり、'05年モトローラの携帯電話のテレビCMに出演したりと、活動エリアを広げた。

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5月 17日, 2012 ライブ情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/14

訃報 : DONALD “DUCK” DUNN(ドナルド “ダック”・ダン)氏 享年70歳

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来日中のドナルド・ダック・ダンさんが13日、東京都内のホテルで逝去しました。

 1941年、米テネシー州メンフィス生まれ。60年代のソウル・ミュージックを先導したブッカーT&ザMG’s、ブルース・ブラザーズ・バンドなどで活動しました。またセッション参加は数えきれないほどあり、90年代には忌野清志郎とも共演しました。

ご冥福をお祈りします。

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5月 14日, 2012 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/13

イベントレポート 5月2日(水)【霞町音楽会 第2回】

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3月に開催した第1回につづき、【第2回】をG.W.の真ん中である5月2日(水)に開催しました!

当日は朝からどんよりした曇り空。午後からパラパラと雨が降ってきたかと思いきや、これが徐々に強さを増してくる、というなんとも悲しい気分に沈んでしまいそうな天気でした。

さて、会場は第1回目同様、西麻布のSweet Emotion
出演は、樽木栄一郎 & 島裕介 DUO/シカキム

リハーサルが始まった16時過ぎからは、もう豪雨といってもよいくらいの雨足。しかし、開場の18:30前にはお客様の列が出来、嬉しい気持ちと雨の中お待ちいただかなくてはならないココログルシサが混ざり合ったフクザツな心境でした。

さて、【霞町音楽会 第2回】最初の出演は、シカキム

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クラリネットとピアノ、というあまり他のグループでは見られない編成で、暖かなクラリネットの音色とクールなピアノのフレーズが絡み、1曲目からグイグイ惹きこまれる感じ。
凛々しい緊張感がありながらもクラリネットの音色にホッとした気持ちになれるインストゥルメンタル曲です。

とはいえ関西出身のおふたり、曲間のMCでは、笑いが絶えないしゃべりで会場内が和みました。

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さて、シカキムは普段、カルメラという8人編成の激しくパフォーマンスするバンドのメンバーで活動中。カルメラが≪動≫ならば、シカキムは≪静≫というような、この両面を観て聴くと、もっともっと彼らの音楽性が理解できるんじゃないか、と思いました。
カルメラのインタビューもぜひ!)

さて、2ndステージはシンガーソングライター樽木栄一郎島裕介のDUO。
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和音の美しい響きを最大限に引き出した独創的なギターと、個性的な詞、甘い声、そしてトランペットの艶やかな音色がからんで、独特な音楽世界が繰り広げられました。

さて、島裕介がトランペットをソロで吹く場面もありまして、これもなかなか感動的な一場面でした。

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霞町音楽会 第1回】には、ピアニスト伊藤志宏Shima&ShikouDUOで出演してくださり、素晴らしい演奏を観せてくれました。

アンコールでは、樽木栄一郎 & 島裕介 DUO、シカキムの共演!
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もう、泣きそうなくらい素晴らしい、S.ワンダー「You Are My Sunshine Of My Life」。
そして、〔こんな世の中だから、下なんか向かないでいきましょう〕と樽木栄一郎のコメントがあって演奏が始まった「上を向いて歩こう」。


血の通った音楽と出会えて、暖かくなれた夜でした。


【第3回】も乞うご期待!
開催情報は、当ブログで発表します。














5月 13日, 2012 SOUND FINDER talks | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/11

5月27日開催レコードハンティングツアー 銀行振込にて承ります。

Rht_01_ootsuka_bg_3お客様各位

多くの方々にご興味を持っていただいておりますレコードハンティングツアーですが、申し込みが旅の発見のみからとなっており、こちらのサイトではお支払い方法がクレジットカードのみとなっております。このためお客様より他の支払い方法について問い合わせがありましたので、弊社が代行してツアー参加申し込みを行いたいと思います。参加希望の方はこちらへメールお送りいただき、弊社受付後、弊社指定の口座へ振込ください。

是非、多くの方々にご参加いただきたいと思います!

ツアー参加者4大特典
1.大塚広子特製ミックスCD 彼女がこの企画のために用意したエクスクルッシヴなミックスCDです。
2.ナガオカ スタッドディスクファイル 50枚
3.渋谷ROOM 1000円ディスカウントチケット
4.ディスクユニオン特製 ブルーノートレーベル コースター

音楽にどっぷりな一日です。新しい友人との出会い、新しい音楽との出会いをお楽しみください。

詳しいツアー詳細はこちらをご覧ください。

5月 11日, 2012 クラブ・イベント情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/10

Sweet Emotion Final Party - CORE SOWL FINDER- 2012年6月1日 (金)

120601_main残念なことに霞町音楽会の開催場所Sweet Emotionが6月2日をもってクローズします。
あのサウンドシステムと照明はなかなか味わえないものでしたが、その名残惜しいSweet Emotionで盛大なお別れ会を開催します!
当日はSweet Emotionで開催されていた3つのイベントをピックアップ。
その一つ、霞町音楽会からは樽木栄一郎の出演が決定しました!

最後の夜にふさわしい前回同様素晴らしい演奏を皆様に!


前売:3,000円 / 当日:3,500円

Live:THE CORE / Stormer & THE STOLEN HEARTS / 樽木栄一郎 / THE DIVAS / Response FC
DJ:Tadahisa Shinkawa(SOUND FINDER)/ KE-TA THE DISCO 9 / Tamotsu Suwanai

チケット:Sweet Emotion 前売予約はこちらから

5月 10日, 2012 クラブ・イベント情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/05

訃報:Adam Yauch(アダム・ヨーク) 2012年5月4日逝去

800pxadam_yauch_1ビースティ・ボーイズのMCAことAdam Yauch(アダム・ヨーク)さんが現地時間4日朝、ニューヨークで癌のため亡くなった。47歳。ビースティ・ボーイズは1980年代後半から活躍した白人ヒップホップユニット。アルバム「ハロー・ナスティ」でグラミー賞を受賞し、全世界で4,000万以上のセールスを記録。ご冥福をお祈りいたします。

ビースティボーイズのレコードはこちら / CDはこちら

5月 5日, 2012 訃報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/04

ライヴインフォメーション:Shima&ShikouDUO 4thアルバム 『呼吸』 リリースライブ

4月18日にニューアルバムをリリースしたShima & Shikou DUO。リリース後のツアー日程が決定しました。
詳細は以下の通り。

5月26日(土) 小山 フェローズ
6月1日(金) 徳島 秋田町ジャズキャビン
6月2日(土) 岡山 タツオカ
6月3日(日) 神戸 ラフレア
6月9日(土) 宇都宮 オブリガート
6月10日(日) 水戸 ガールトーク
6月15日(金) 渋谷 JzBrat
6月30日(土) 夕張 ファイブペニーズ
7月1日(日) 札幌 のや
8月23日(木) 浜松 パーミットドルフィン
8月24日(金) 梅田 ミスターケリーズ
8月25日(土) 名古屋栄 ドキシー
8月26日(日) 三島 ディレッタントカフェ

6月15日には渋谷JZ Bratにてライブを行いますが、2ndステージでは、JAZZ JAPANの三森氏を迎えてのトークライブ、伊藤志宏によるピアノソロを予定しています。詳しくはこちら
尚順次、開催詳細については更新されますので、SSDのオフィシャルホームページをご覧ください。

霞町音楽会でも圧倒的なパフォーマンスを見せたSSD。ニューアルバム「呼吸」は今年の名盤の呼び声が高いピアノとトランペットの極上のアンサンブル。他には類を見ないジャズの新しい形。美しいメロディはすべての人を魅了します。近くの会場で彼らのライブパフォーマンスを!

インタビュー記事はこちら

5月 4日, 2012 ライブ情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

レコードフェア情報:中古&廃盤CD・レコードセール 新潟県古町にて5月11日から3日間開催!

Photo新潟県の古町で「古町どんどん」という商店街イベントを開催しているのですが、この商店街の空き店舗を利用して、即席レコードショップをオープン!いつもとは違ったレコードフェアです。関東では東京からジャズの名店エボニーサウンズ、ファーイーストレコード、大宮のレコード屋グリグリ、北陸地方から福井のフラミンゴレコーズ、富山のディスクビート、そして関西のメガストアキングコングが参加します。

開催期間は5月11日(金曜日)から3日間です。

問い合わせはキングコング新潟店 025-223-5155

5月 4日, 2012 レコードフェア情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

ライヴインフォメーション:シカキムラウンジEAST 2012年5月17日(木) 渋谷JINNAN CAFE

Sc_2霞町音楽会第2回に出演したシカキム。美しいメロディに歌うクラリネット、素朴な二人のMCなど、初めて彼らの演奏をご覧になった方もきっと魅了されたはずです。
彼らの音楽は素朴で、どこか懐かしい響きがある。学校の音楽の時間、音楽の3大要素はリズム、メロディ、ハーモニーと教わりましたが、その要素がすべての人の腑に落ちるような演奏。
この間のライブを目の当たりにして、学校教育の現場で情操教育の観点から彼らの演奏はいいなと思いました。

そんな彼らは関西を拠点にしているグルーブですが、関西ではシカキムラウンジというゲストアーティストを迎えてお送りするイベントを月に1度開催しています。いよいよ東京でもシカキムラウンジEASTと題し、5月17日(木)渋谷JINNAN CAFEにて開催されます。出演はシカキム他、シソバジルです。
時間は19:30分スタートです。是非みなさま足を運んでください。


場所:JINNAN CAFE
    東京都渋谷区神南1-17-5 クーラビル1F/B1F

電話での予約は03-5728-3786
メールでの予約はinfo@fish-for-music.com








シカキム/鹿キムチ
彼らの演奏は本当に素晴らしいです。元気な時も辛い時も悲しい時も、常にあなたに寄り添う音楽です。

5月 4日, 2012 ライブ情報 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/04/29

8年ぶりの新作を発表したLAVA。多数ゲストミュージシャンを迎えた快作。

Lava_28年ぶりの新作をリリースしたLAVA。彼らしいメロディセンスが光る作品に仕上がっています。特にRoman AndrenをフィーチャーしたBetween the shadow and the sunは本作のハイライト。普遍的なメロディにヴォーカル、欲しいところで吹いてくれるサックスという黄金律。ラストにはDIVEのロングバージョンも収録。是非多くの方に聴いてほしいアルバムです。


今回の新しいアルバムリリースまで8年間は長かったのではないでしょうか?

自分の作品を売るための場所をどうするか?ということ考えてたんだよね。LAVAの作品を売るためにCDショップやレコードショップだけではないところが必要になるだろうなって、漠然と思っていたんだけど、自分の作品を売る場所を開拓するということをこの8年間やってきた気がします。
DJで入っているようなラウンジにしてもそうだし、全く今までとは違うチャネルで音楽を売ると言うことを模索してきた感じがする。ユニークな販売の仕方がしたいなと思ってたんだよね。

ダンスミュージックもこの8年間に随分と様変わりしてきているし、その中でLAVAの音楽はどのジャンルなんだろう?みたいに感じることも多くて、以前にも増してもLAVAというブランドを作らなければならないとも感じてた。最終的には僕が今やっている新しい販売モデルを確立して、自分以外の別のアーティストでもやっていきたい。


他の作曲家とはちょっと違いますよね

自分の作品をどのように売りたいかという点でも考えるようにしています。
僕は現場が好きだから、人とのつながりを大切にしたいと思うんだよね。籠って音楽だけを作るのは苦手かな。なので、データのやり取りだけで曲を完成させるようなことはしない。ミュージシャンと一緒にスタジオに入って、音楽を完成させることが大切で、こういう作業こそがいい音楽を作る秘訣だと思うよ。

例えばさ、歌ってね、ただ歌えばいいだけでなはく、ブレスをどうするかとか、ここの語尾を上げたり、下げたりという感じで作っていくものだから、鍵盤で歌メロディーを作っても面白いものができない。作りながら、歌えないと、歌にならないんだよね。歌えない人が歌のメロディーを作るとブレスの位置が不自然だったりするので、おかしな感じになる。
今回もいろんなヴォーカリストをフィーチャーしているけど、仮歌についてはすべて自分で歌っていて、その仮歌をアーティストには聴いてもらって歌入れしてもらってる。

あと、音質にもこだわって制作しています。最近はMP3とか、圧縮された音を聴いている人が多いでしょ? そんな人たちに今回のアルバムは聴いて欲しいね。全然違うはずだから。


最近の音楽ってレンジが狭いのが多いですよね。

レコーディングエンジニアに託すべきなんだよね。作った人が自分でトラックダウンするから、よくわからなくて、レンジの狭い音になってしまう部分もあると思うよ。僕はエンジニア(稲田さん)に任せてるけど、彼の定位の作り方、リヴァーブの掛け方、どれも素晴らしいし、完璧。僕はほとんどいじらず、録音した素材を渡してミックスしてもらってる。いい音楽を作るためには、時間もお金もかかるんだ。

レーベルにはいろんなプロフェッショナルな人が、それぞれの基準を持って仕事をしている。エンジニア、プロデューサー、その他いろんな仕事があって、彼らがGOサインを出したものだけが、お客さんがお金を払って買ってくれるに値するものなのではないかな。
お客さんがお金を払って買うべきものか否かという点についてのジャッジはレコード会社がするべきものだと思うよ。

誰もが簡単に音楽を作れて出せるという環境はある部分で優れているけれど、作品に文句を言うプロデューサーなりディレクターなりがいないといい作品にはならないと思う。今、そういう環境がなくなってきているので、音楽にこだわりがなく、つまらないものが多くなっていると思う。

NYに行くと、「LAVA、Light People(Right People)はいるの?」って尋ねられるんだよね。これは、サポートしてくれる人や自分のゆくべき道を照らしてくれる人みたいな意味なんだけど、こういう人が自分の周りにどれだけいるか?厳しい人が何人いるか?アーティストはこういう人を大切にしなければならない。僕もそういう厳しいことを言ってくれる人を周りに置くようにして、客観的に作品を見るように努力しています。


ワールドワイドリリースについて

CD流通をさせることは難しい状況なので、配信が現実的かもしれない。ただ、この音楽は海外で売るためには難しいポジショニングかなという気もする。海外で売るためには完全なフロア対応のトラックにするか、グラミー賞を獲れるくらいのポップスかのどちらかだと思うんだよね。このアルバムはそのどちらでもないから。いや、グラミー賞はとれるな(笑)。

僕はユニークな音楽が好きなんだ。例えば今回アルバムに参加してもらったRoman Andrenは変なこだわりがあって、ラジカセで録音したりしているんだよね。すごく繊細な部分と雑な部分のこだわりが、自分とは違うというか、不思議な感性を持っている。そういうのが面白くて、彼の作る音楽は最終的には素晴らしい音楽になる。そういうものが好きなので、世界的なトレンドとは少し違ったところに自分の音楽はあると思う。


タイトル4 VIDAについて

4枚目のアルバムということと、VIDAは人生という意味。「このアルバムをあなたの人生のために」ってことだね。
自分が歳を取ったからか、人生観が変わってきたんだよね。例えば、桜を見て、「あと、何度この桜を見ることができるのだろう?」って考えたりすることも多くなってきた。
少しだけ自分が歩んできた道を振り返って、次の人生に向かっていく時にエンジョイしていこうよって意味が込められています。もちろん僕と同世代の人だけではなく、若い人も聴いてくれると思うけど、そういうジェネレーションの人にとっても人生をエンジョイしてほしいという願いを込めています。是非みなさんに僕の音楽を聴いて楽しんで欲しいと思います。

Lava/4 Vida

4月 29日, 2012 Interview | | コメント (0) | トラックバック (0)

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